東洋ゴム工業の免震ゴム偽装問題が何かと話題になっていますが、私たちにも教訓となる内容と言えるでしょう。
・担当1人で長い間行っていたということ(体制の問題)。1人で丸抱えさせるということは良くないですね。
・東洋ゴム工業にとって、当事業の売上は全体の中でも少ないこと(売上の大小にかかわらず、レピュテーショナルリスクにつながってしまう危険性があること。)。
誰も初めからデータの改ざんを行おうなどと思っていないはずです。データ改ざんは行わない、見逃さない、見過ごさないというごく当たり前のことが、PDCAサイクルにてできているかどうかが大切なのです。