マイナンバー関係の書類を外部に送付する場合、以前の記事にて「基本的には簡易書留が望ましいであろう」という説明をしています。
http://hr1998-blog.blogspot.jp/2015/08/blog-post_7.html
ややくどいですが、書類の郵送方法について、普通郵便等で送付しても、それ自体で問題があるというわけではありません。
しかしながらやはり追跡、授受記録が残っている方が、機密保持の観点で一定程度有効であります。そこで、「レターパックプラス」は事前に専用封筒を購入しなければなりませんが、追跡、授受記録がある、4kgまで同料金の510円、ついでに(正式ではありませんが)速達扱いに近いということで、ある意味で至れり尽くせりなのです。
一方の簡易書留は430円~、ただしこれは定形50gまでの場合で、少し書類を増やしてしまうとすぐに510円を超えてしまいます。しかも速達は別料金。自分で封筒を準備しなければなりません。
マイナンバー関係の書類は、会社から各種行政機関に送付するというものがほとんどですが、例えば育児休職等で出社していない方が、自宅から書類を送付させるということも考えられるのですが、レターパックプラスを送付して、その中に入れて返送して下さいというようにすれば、お互いに事務処理が簡便になりますね。
それにしても、簡単にいいますけれど、マイナンバーっていろいろ対策しようとすると、とにかくお金がかかりますね。致し方ないのでしょうけれどね。