菅野和夫氏の『労働法』は、私も第4版から使っている労働法のスタンダードともいえる書籍です。2012年12月に、最新の法動向を加えた第10版が発売され、さっそく私も購入しています。
こころのところ、労働契約法、労働者派遣法、高年齢者雇用安定法等が法改正になり、法改正対応しています。また、最新判例の状況にもに対応しています。
人事企画、制度企画等を行う仕事をしている場合には外すことのできない必携の書といえそうです。
私はこの書籍を検索可能なPDFに変換して便利に使っています。→菅野和夫『労働法』の電子書籍化
こころのところ、労働契約法、労働者派遣法、高年齢者雇用安定法等が法改正になり、法改正対応しています。また、最新判例の状況にもに対応しています。
人事企画、制度企画等を行う仕事をしている場合には外すことのできない必携の書といえそうです。
私はこの書籍を検索可能なPDFに変換して便利に使っています。→菅野和夫『労働法』の電子書籍化
菅野 和夫
弘文堂 2012-12-03
第1編 総 論
1章 労働法の意義と沿革
2章 憲法上の基本規定
第2編 労働市場の法
1章 総 説
2章 各 説
第3編 個別的労働関係法
1章 個別的労働関係法総説
1節 労働契約の意義と特色
2節 個別的労働関係法の構造・適用範囲・効力
3節 就業規則の意義と効力
2章 労働関係の成立に関する法規整
1節 採用の自由
2節 労働条件の明示
3節 採用内定
3章 労働関係の展開に関する法規整
1節 基本的法規制
2節 過渡的労働関係―試用
3節 非正規労働者
4節 賃 金
5節 労働時間・休暇
6節 安全衛生
7節 女性・年少者の保護
8節 高齢・少子社会の就業支援
9節 労働災害の補償
10節 企業秩序と懲戒
11節 人 事
4章 労働関係の終了に関する法規整
1節 解雇以外の終了事由
2節 解 雇
第4編 団体的労使関係法
1章 労働組合の結成と運営
1節 序 説
2節 労働組合の概念と要件
3節 労働組合の組織と運営
4節 労働組合の組織の変動
2章 団体交渉
1節 総 説
2節 団体交渉の主体・対象事項・手続
3節 団体交渉拒否の救済
3章 労働協約
1節 総 説
2節 労働協約の成立要件
3節 労働協約の効力
4節 労働協約の効力拡張(一般的拘束力)
5節 労働協約の終了
4章 団体行動
1節 団体行動の法的保護の内容
2節 団体行動の正当性
3節 正当性のない争議行為と法的責任
4節 争議行為と賃金
5節 使用者の争議対抗行為
5章 不当労働行為の禁止
1節 不当労働行為救済制度
2節 不当労働行為の成立要件
3節 不当労働行為の私法上の救済(司法救済)
第5編 労使紛争の解決手続
1章 総 論
1節 労使紛争とその解決制度・序説
2節 戦後の労使紛争とその解決制度の変遷
2章 行政による労働関係紛争解決手続
1節 都道府県労働局における個別労働紛争の処理サービス
2節 労働委員会による労働関係紛争の解決手続
3章 裁判所による労働関係紛争の解決手続
1節 労働審判手続
2節 民事通常訴訟
3節 保全訴訟
4節 少額訴訟
5節 民事調停
〔事項・判例等索引〕