2015/09/01

「オワハラ」問題を企業側だけの問題にしてほしくない

 いわゆる「オワハラ」問題。企業だけの要請にして良いのでしょうか。

 採用内定は、法的には労働契約の成立。つまり、それについては当事者の自由なわけです。企業としても、人材を確保するために、色々な手を打つのは当然ではないでしょうか。もちろん、オワハラ行為が「脅迫的」であってはならないのは当然です。

 特に中小企業は人材の確保に大半苦しんでいます。人材の確保に必死になっています。このようなことが起きることの本質は何なのかについて、もう少し考えてもらいたいです。本当に就職協定的なものが必要なのか、今回のオワハラ問題はそういった規制が呼んでいるのではないか、ということです。

【厚生労働省の当該ファイル】
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/dl/150803-01.pdf