2017年3月卒業の大学生の就職活動で、企業による面接等の解禁時期が今年より2ヶ月早まり、6月になることになりました。従来の4月解禁が今年は8月に、そして来年は6月にと2年連続の制度変更となります。
このようなルール変更について、中小企業は非常に振り回されています。
今年は途中までは中小企業にとって採用活動は良いスタートでした。しかしながら解禁の8月になると状況は一変、大企業が内定を出し始めて、内定辞退が相次いだわけです。
来年も同様の状況が予想されます。状況を変えるということはなかなか難しいですが、中小企業にとっては、自社がどのタイミングで何をなすべきなのか、うまくいかないときの代替手段は何なのか、ということをしっかりと計画立てておくことが必要なのでしょう。